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経営経済ビジネス情報科
経営経済ビジネス情報科は、パソコン・会計事務のスペシャリストを育成し、社会をリードする人材になってもらいたいと考えています。
Microsoft Office スペシャリストからエキスパートレベルに。
簿記のレベルアップを目指します。
また、自分が興味関心のある分野の研究時間も設けています。
Webデザイン、CAD、CGグラフィックetc.といった分野に進出したり、公務員試験突破に向けて自分を磨くこともできます。
音楽芸術ビジネス保育科
「ピアノの上手な保育士さん♥」が、この学科のキーワードです。
これからの子どもたちの耳を磨く時期の音楽教育こそ、大切なことと考え、音楽に特化した保育科としました。
鍵盤を上手に演奏できる、パフォーマンスのできる、子供たちに夢を与えることのできる保育士さんを目指しませんか。
もちろん音楽を特に勉強したい!という方にもプロの指導陣がサポート。
コンサート出演、演奏活動を通じて自己アピールできる人材に育成します。
青陽カレッジ
「青陽カレッジ」は、高等学校・高等専修学校高等課程・特別支援学校高等部を卒業した方たちが対象のフリースクールです。
大学に進学した学習をイメージして【学習】【自立支援】【就職支援】をサポートしていきます。
自宅から公共交通機関を利用しての通学、お金の管理、一般常識を訓練しながら様々な学びをとおして自分のスキルを広げていきます。
今までの自分にとって考えられないことにも果敢に挑戦することで、社会に出た時乗り越えていける「生きる強さ」を学びます。
「青陽カレッジ」は、学生が「生き方を考え、生きる勇気を育む」ことができる場を提供します。
青陽カレッジ概要
学習障害、発達障害、知的障害などを抱えた高等学校卒業者、あるいは特別支援学校高等部卒業者に、自分の将来を自分で選択する力をつけ、青年期やそれ以降のライフステージを豊かなものにしてもらうために、教科学習やSST、モノづくりや音楽活動を通して社会生活と就労に必要なスキルを学ぶ場を提供します。
期間 | 2年~最長4年間 |
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定員 | 1学年10名 |
月謝 | 3万円/月(前・後期分納) |
教材費 | 約2万円/月(公文教材費(必須)・創作費実費等) |
- SST=“Social Skills Training”の略。「社会生活技能訓練」や「生活技能訓練」などと呼ばれ、障害を持つ方の社会生活技能や自己管理能力を向上させる訓練のことを言います。
カリキュラムの特色
「生きる」から「はたらく」への、学びを深めていきます。
1年生 | 生活の力を付けるためのSSTや、そのための基礎となる力を付ける教科・副教科の学習。 |
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2年生 | 1年生のカリキュラムを継続し、さらに学びを深める。 |
3年生 | 就労や作業に向けての訓練。訓練内容を個別に設定。 |
4年生 | 就職に向けての実習。自立への道選択。 |
時間割例(1年生)※は科目選択
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | |
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月 | ミーティング 清掃 | 基礎数学 基礎英語 | PC ※ | デザイン ※ | |
火 | ミーティング 清掃 | 基礎国語 | PC ※ | ものづくり ※ | |
水 | ミーティング 清掃 | 基礎数学 基礎英語 | PC ※ | 書道 ※ | |
木 | ミーティング 清掃 | 演劇 ※ | 音楽 ※ | 体育 ※ | |
金 | ミーティング 清掃 | 基礎国語 | PC ※ | HR ※ | サークル 活動 ※ |
カリキュラムの内容
科目 | 内容 |
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ミーティング 掃除 | 毎朝、その日の予定を確認します。金銭管理の練習のために、出納帳(お小遣い帳)をつけます。 グループに分かれて、役割分担をしながら掃除を行います。 ※ 3, 4年では就職をイメージして挨拶の練習や身だしなみのチェックをおこないます。 |
コミュニケーション・SST | 挨拶、友達にお願いをする、友達を遊びに誘う、誘いを断るなど、普段の生活の中で人と接する場面を想定して、言葉遣いや顔の表情などについて話し合ったり、ロールプレイをしながら学びます。 |
公文式学習 (算数・国語) | 公文式を導入し、学力だけでなく、集中力や持続力、マナーなどの向上を目指して、教科学習をします。 |
パソコン | ローマ字入力による文書作成や簡単な表計算ができるようになるための学習をします。 希望者はMOS(マイクロソフトスペシャリスト)等の資格取得を目指します。 |
音楽芸術 | 専門音楽の経験がなくても、楽器合奏から始めて、みんなと力を合わせて創り出すことや、人前で演奏することでアピールする力を養います。 |
演劇 | 能楽による発声練習や、役割を演じることによる感情の理解や、仲間同士のコミュニケーション、表現などを中心として学びます。 |
デザイン | 自然や造形に親しみ、創造力や感性を高めます。自由に表現することを促しつつ、観察力や注意力を高めます。 |
書道 | 文字をきれいに書くための練習を基本に、文字による表現を学びます。 |
体育 | 卓球、バドミントン、社交ダンスを中心に様々な運動を通して、仕事をしていくための体力を身につけます。 |
日本文化研究 | 茶道、華道、着物の着付けを通して、所作、礼儀を学びます。 |
ものづくり時間 | 切り絵、レジンアクセサリ、手編み、その他作成を通じて自分の新たなスキルを見つけ、それを最終的にはショップで売れるように活動します。 |
生活 | 生活を豊かにしたり、日常生活で想定される場面での対応の方法を学びます。 ・電車やバスなどの公共交通機関の利用について学び、実際に利用しながら学習していきます。 ・預金口座の管理、ATMの扱い方のほか、日常的なお金に関することについて学びます。 ・図書館などの社会資源の利用を実際に行いながら社会生活のスキル習得を目指します。 ・マルチ商法やクーリングオフなど、消費者問題についての知識を学び、安全に暮らすための方法について考えます。 |
HR (ホームルーム) | スクールでのルールや、過ごし方など、テーマを決めて、学生同士で意見を出し合って話し合いをします。外出活動の予定も、この時間に話し合います。 |
サークル活動 | 学生の主体的な活動を大切にし、毎週水曜日夕方に1時間ほど時間をかけて好きなことができるようにします。学生個人での活動だけでなく、学生同士のサークル活動などいくつかのグループに分けて活動します。 |
調理実習 | 生きていくのに不可欠な「食べる」ことについて学び、自分で調理ができるよう、食材の買い出し、調理、片付けの実習を行い、栄養バランスなどについても学習します。 |
大学との交流 | 一般の大学のゼミに参加したり、大学の食堂で食事をするなど、同年齢の青年との学びあいや関わりをつくります。 |
外出活動 | 余暇を充実させる練習を兼ねて、月一回の外出を、行き先、タイム、スケジュール、交通手段等について学生同士で話し合って決め、出かけます。 |
余暇活動 | 月に一度から二度程度、土日で外出や調理、レクリエーション等を実施します。 |
仕事・職場見学 (2年生~) | 工場などの見学に行き、卒業後の仕事や、働くイメージをふくらませます。また、事前、事後の学習で働くことについて学びます。 |
研修旅行 | 研修旅行については、3年生に海外への旅行を予定しています。パスポート申請などを実際におこなって手続きを勉強します。また、授業時間を利用して、自分で旅行先の情報を収集します。 |
ビジネスマナー (3年生~) | 職場を想定して、服装、電話の応対、職場の人間関係などを中心としたミーティングやロールプレイを行いながら、働く上で必要となるルールやマナーについて学習します。 |
ワーク (3年生~) | ハローワークや障害者就業・生活支援センター等の関係機関スタッフ、また実際に働いている人を招いて、就労についての知識を深めます。また、履歴書の書き方の指導や模擬面接の実施、働くにあたっての制度についても学習します。 |
作業訓練 (3年生~) | 就労環境を想定して、立ち姿勢での軽作業や接客のための販売練習、また一般企業と連携した就労トレーニングプログラムを行います。 |
職場実習 (3年生~) | 実際の職場での実習を行い、自分に適した仕事について考える機会にします。 |
- カリキュラムの内容は変更する場合もあります。
- 各授業内容の到達目標は、利用者の各自の個別支援計画によって設定、評価を行います。
応募について
高等学校、高等専修学校、特別支援学校高等部卒業見込み、又は卒業者
- 入学願書を提出いただき、保護者同伴面接にて決定いたします
(本人の意思、希望をお聞きし、保護者の方の同意をもって決定いたします。)
卒業資格について
青陽カレッジを卒業しても、短大・大学卒業にはなりません。
- 学習後及び学習中に、一定の条件をクリアすれば専門課程へ編入できます。
(専門課程卒業時には、専門士の資格が取得できます。)
出願手続き
下記の書類を提出いただき、保護者同伴の面接を行い決定いたします。
日時を指定しますので、お電話にてご連絡ください。
◇ 提出書類
- 入学願書(専門課程と共用)
- 「調査書」「卒業証明書」「成績証明書」のいずれか
- 検定料 10,000円
- ①は本校指定のものを、②は在籍校の任意様式をご使用下さい。
以上を磐城高等芸術商科総合学園入学願書受付窓口まで持参、もしくは郵送して下さい。
郵送の場合、検定料は郵便小為替でお願い致します。